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「ライ麦畑」と「我輩は猫」を比較する

Catcher in the Rye は好き嫌いの分かれる作品ということで、未読者のための判断基準として「我輩は猫である」を用意しました。両作の共通点を挙げてみます。 - 会話を交えた一人称形式で、起承転結なし。 - 筋に本質はなく、各場面での雑談や主人公の見解、そしてアックリー、迷亭などの個性的キャラに魅力がある。 …
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名作紹介:3人の暗殺者に影響を与えた本

数年前に村上春樹訳が再ブームを起こした Catcher in the Rye (ライ麦畑でつかまえて)は、数名の暗殺者に強い影響を与えたことでも知られています。 - ケネディを暗殺したとされるリー・ハーベイ・オズワルドの愛読書は「ライ麦」だった。 - ジョン・レノンを射殺したマーク・チャップマンは、警察到着まで「ライ麦」を読んで…
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地球温暖化なんてウソ?その2

State Of Fear で、マイケル・クライトンは多くのデータを示しつつ、地球温暖化説に疑問を投げ掛けています。しかし、彼の問題提起は別の点にあるように感じました。それは「科学調査の客観性と公正さについて」です。 - 科学調査の客観性(objectiveness)について Expectations determine o…
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ベストセラー紹介: 地球温暖化なんてウソ?

地球温暖化は確実に進行しており、その主因は人間が作り出す二酸化炭素による温室効果(greenhouse effect)である - テレビや新聞では、これが当然の事実として報道されています。でも本当なの?このテーマに、あのマイケル・クライトンが挑みました。 「ジュラシック・パーク」や「ER」でおなじみのクライトンが2005年に出した…
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Ambigram = 餃子の王将

The Da Vinci Codeでは「最後の晩餐」が注目を集めましたが、先日紹介した Angels & Demons がブレイクしたら脚光を浴びそうなのは Illuminati (イルミナティ)という中世の秘密結社。そして、物語中で彼らがシンボルとして使用しているのが、ambigram という点対称文字。つまり、180度回すと元通りに…
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洋書紹介: ダビンチコードよりおもしろい

Angels & Demons - あの The Da Vinci Code は、これの続編みたいな感じです。舞台はバチカン。先に読んでいたせいかもしれませんが、こっちのほうが面白かったように思います。比較してみますと、 ダビンチよりも - 筋がシンプル - 話が短め - 多少読みやすい 映画化も、こっちのほうが簡単な…
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人種差別をしていないと言い切れるか

先日紹介したベストセラー本 Blink . The Power of Thinking Without Thinking によると、ほとんどの人がアフリカ系よりもホワイトアメリカンを無意識に好む(have an automatic preference)そうです。いや、私はそんなことない、という方は、それをテストする方法があります。 …
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ベストセラー紹介: blink

2005年の全米ノンフィクション部門ナンバー1に輝いた自己啓発本です。テーマは、「一瞬の判断力(power of snap judgment)をなめんな」。今の時代、情報収集こそ最も重要、Haste makes waste. と考えられがちですが、いやいやそうじゃないよと著者は訴えます。たとえば、こんなエピソード。 2002年夏、…
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