地球温暖化なんてウソ?その2

State Of Fear で、マイケル・クライトンは多くのデータを示しつつ、地球温暖化説に疑問を投げ掛けています。しかし、彼の問題提起は別の点にあるように感じました。それは「科学調査の客観性と公正さについて」です。

- 科学調査の客観性(objectiveness)について

Expectations determine outcome.
「期待が結果を決める」

調査結果は、実験者の期待する方向に無意識に偏ってしまう、よって客観性は保証されない、という主張です(実験者効果)。

地球温暖化の研究では、生のデータ(raw data)を加工したものが使われます。都市部のヒートアイランド効果を差し引いたりするためです。しかし、温暖化説を擁護する科学者が加工したデータの客観性ってどうなの?ということです。

これを踏まえた上で先日の電話テレパシーに関する記事を読むと、どうでしょう?


- 科学調査の公正さ(fairness)について

So many of the outspoken critics of global warming are retired professors.
「地球温暖化説に表立って異議を唱えているのは、引退した学者ばかりだ」

今のご時世、地球温暖化説に反対していたら研究資金が回ってこないというのです。そんな状況だとすれば、ラボでこんなやりとりがあるかもしれません。

「先生、温暖化は長期的な気候変動の一部にすぎないという結果がでました」
「・・・きみも空気の読めない男だね。それでは困るんだよ」
スポンサー効果とでも呼べるでしょうか。

これを踏まえた上で昨日の飲酒者の収入に関する記事を読むと、どうでしょう?


地球温暖化論者のアル・ゴア元副大統領は今年、“An Inconvenient Truth”(不都合な真実)という本を出しました。たしかに、温暖化説が真とすれば、石油・ガス業界やその支援を受ける共和党にとって inconvenient でしょう。
しかし、偽とすれば、多くの環境学者や環境団体、そして民主党やゴアさん本人にとって inconvenient な真実ということになります。

とはいえ、うのみは禁物!とりあえず CO2 は減らす方向で。


今日のワンポイント
cherry-picking

「より好み」
以下は、クライトンに対する反論の1つです。
You cherry-picked your data.
「データをより好みしているではないか」


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“An Inconvenient Truth”は、米国でドキュメンタリー映画として公開されています。当ブログと相互リンクしている世界の斜窓から~リーマンの英会話攻略法~のハリーさんは、北米出張中にご覧になったそうです!
http://sekainoshasoukara.blog68.fc2.com/blog-entry-133.html

この記事へのコメント

2007年01月02日 11:00
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2007年01月03日 00:50
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